スピードスケート高木美帆、世界距離別女子1000mで大会2連覇を達成 後半、粘りの滑りを見せタイム逆転

1500mの世界記録保持者の高木 photo/Getty Images

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0.23秒差で優勝

スピードスケート、世界距離別選手権がノルウェーで行われ、女子1000メートルの種目で高木美帆が1分14秒75のタイムを記録し金メダルを獲得。大会2連覇を達成した。この大会で個人種目を日本の女子選手が連覇するのは史上初のこと。

高木は、北京冬季五輪、女子1000メートルで金メダルを獲得し、今シーズンのワールドカップでも同種目で総合優勝していた。この種目で勝ち続け、好調を維持する中、この日は最初の200メートルと600メートルの通過は全体3位。それでも粘り強い滑りを見せて最終的には2位の選手に0.23秒差でゴールし、女王の実力を見せつけた。

ちなみに高木のほか日本人選手は、山田梨央が1分15秒61で6位、吉田雪乃が1分16秒06で8位だった。
来年に迫ったミラノ・コルティナ五輪。このまま順調に勝ち続ける高木の姿に期待したい。

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