38歳になってもセルヒオ・ラモスの血の気はたっぷり メキシコでも肘打ち、蹴り上げと大暴れで一発退場処分に

今冬にモンテレイと契約したラモス photo/Getty Images

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序盤から相手選手と揉めた末に……

今年2月に新天地としてメキシコのモンテレイと契約を結んだ元スペイン代表DFセルヒオ・ラモス。モンテレイは今夏のクラブワールドカップにも参戦が決まっており、38歳のラモスにはチームに落ち着きや経験値をプラスすることが期待されている。

ただ、ラモスは38歳を迎えた今も変わることなく暴れん坊だ。17日にはリーグ戦でプーマスと対戦したが、ラモスは後半アディショナルタイムに相手選手を背後から蹴りつけて一発退場処分を受けている。

このゲームは前半から小競り合いがあり、ラモスと相手のDFパブロ・ベネヴェンドがセットプレイのポジション取りで何度か揉めていた。前半20分にはラモスがベネヴェンドの顔に肘を入れたようにも見えるシーンがあり、スペイン『SPORT』はこの時点で退場処分になってもおかしくなかったとラモスの行為を批判している。
試合後には、プーマスを指揮するエフライン・フアレスも「ラモスは20分の時点で退場となるべきだったように思う。彼は模範的選手にならないといけない」と苦言を呈している。

チームは3-1で勝利したのだが、ラモス本人はフラストレーションを溜めていたのだろう。メキシコでもトラブルメイカーな一面が顔を出してしまった。



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