チェルシーが今夏ブラジルの逸材、MFアンドレイ・サントスを売却する可能性は“ゼロ”と英メディア 今季はレンタル先のストラスブールで大活躍

現在ストラスブールにレンタル移籍中のA・サントス photo/Getty images

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現在ストラスブールにレンタル移籍中

チェルシーはブラジルの逸材を重要な戦力として評価している。

『GiveMeSport』のベン・ジェイコブス氏によると、チェルシーが今夏の移籍市場で20歳のブラジル代表MFアンドレイ・サントスに対するオファーに耳を傾ける可能性はゼロだという。

現在20歳のA・サントスはヴァスコ・ダ・ガマの下部組織出身で2022年1月にトップチーム昇格を果たすと、2023年1月には1200万ユーロの移籍金でチェルシーに完全移籍。労働許可証の問題により2023年3月に古巣にレンタル移籍で帰還し、同年6月にチェルシーに復帰すると、その後は出場機会を求めてノッティンガム・フォレストへのレンタル移籍を決断。しかし同クラブでの公式戦出場は僅か2試合にとどまり、その後はストラスブールに半年間レンタル移籍することに。今季も引き続きストラスブールへレンタル移籍することになったサントスは絶対的な主力として活躍しており、今季もリーグ・アンで24試合に先発出場し、8ゴール1アシストと圧巻のパフォーマンスを見せている。
そんなA・サントスだが、チェルシーは同選手を重要な戦力としてカウントしている模様。同氏によると、ストラスブールでの活躍が著しいA・サントスは来季チェルシーのトップチームに加わることが決定的になっているとのこと。チェルシーは同選手の成長に感銘を受けており、退団の噂があるにもかかわらずオファーに耳を傾ける気はないという。

レンタル先のストラスブールでは圧巻の活躍を見せているA・サントス。来季プレミアリーグでどのような活躍を見せるのか目が離せない。

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