「私は歴史を作るためにここにいる」「私の第2の故郷だ」 ニューカッスルのキャプテンMFギマランイスがカラバオ杯優勝の喜びを語る

カラバオカップを制したニューカッスルのギマランイス photo/Getty Images

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試合後には涙を流したギマランイス

24-25シーズンのカラバオカップ決勝リヴァプール対ニューカッスルは1-2で、ニューカッスルがタイトルを手にした。

ニューカッスルがタイトルを手にするのは1955年のFA杯以来となる70年ぶりであり、買収後、近年力をつけてきた証明といえるものになった。

試合後、ニューカッスルのキャプテンであるブルーノ・ギマランイスはインタビューにて初のタイトルを獲得した心境を『Football 365』に語った。
「彼ら(ニューカッスルサポーター)はすべてに値する。私がここに来た時、クラブの歴史に自分の名前を残したいと言った。それだけだ。70年の時を経て私たちは再びチャンピオンになった。私の人生で最高の日の1つだ」

「私は歴史を作るためにここにいる。とても幸せだ。このクラブのキャプテンとして最初の年で、今日は最高の日だ。チーム、ファン、オーナー、我々はこの勝利に値したんだ」

「ここは私の第2の故郷だ。私がこのクラブと契約して以来、降格争いやCLを経験し、そしてリーグカップのチャンピオンになった。私たちは歴史を作っています」

「いつかこのクラブを去る時、ファンの皆がアラン・シアラー氏を覚えているように、私の名前も覚えていて欲しい。試合前に彼が私にメッセージを送ってくれたんだ。今日はとても感動している」

近年、ニューカッスルは着実に力をつけており、今大会ではリヴァプールを破ってタイトルを獲得した。プレミアリーグでは昨季の王者であるマンチェスター・シティをも破っており、彼らが今後に期待できるチームであることは間違いない。

ただ、ニューカッスルはギマランイスを含む主力引き抜きに怯えており、エースストライカーであるアレクサンデル・イサクもその1人だ。アーセナル、リヴァプールが獲得に興味を示しており、来季のさらなる躍進はそういった主力の引き留めが重要になるだろう。

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