27歳の元日本代表MF岩田智輝が痛恨オウンゴール バーミンガム監督「責任は私にある」と擁護

バーミンガムの岩田 Photo/Getty Images

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アンラッキーだ

バーミンガムに所属する岩田智輝が、EFLリーグ1の第37節ノーサンプトン・タウン戦で痛恨のオウンゴールを喫した。

前半17分、相手のプレッシャーを受けながらも自陣の深い位置から組み立てるバーミンガム。岩田はゴール前でGKからパスを受け、味方に展開しようと試みるも、ボールは思わぬ方向へ。バーミンガムの公式サイトが「奇妙なオウンゴール」と表現するほどの珍しい失点だった。

岩田は今シーズン、FAカップ4回戦でニューカッスル・ユナイテッド相手にスーパーゴールを決めるなど、その実力を示していた。しかし、この試合ではオウンゴールを決めてしまいアンラッキーだったようだ。試合は1-1の引き分けに終わり、バーミンガムは首位を独走していただけに、痛恨のドローとなった。
クリス・デイヴィス監督は岩田を擁護しており「選手たちには、責任は私にあると伝えた。あれは我々のプレイスタイルであり、私が望んでいるプレイだ」と語っている。デイヴィス監督は、岩田に後ろからビルドアップする勇気を与えたいと述べており「あれは本当に不運な瞬間だった。ピッチがぬかるんでおり、ボールが引っかかってしまった」と、指揮官は岩田のプレイを全面的に支持した。

今回のオウンゴールは不運だったが、岩田は持ち前の能力で、チームの勝利に貢献してくれるはずだ。今後のプレイに期待が集まる。

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