陸上女子800m日本記録保持者・久保凛が今後の目標を明かす 6月までには「世陸参加標準記録を切りたい」「ロス五輪出場も目指す」

男子サッカー日本代表の久保建英の従姉妹でもある久保凛 photo/Getty Images

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OSAKA夢プログラムの会見に出席

陸上競技選手を支援する「OSAKA夢プログラム」の第3期事業開始に関する記者会見が17日、大阪市内で開かれた。

会見には、女子800メートル日本記録保持者の久保凛(東大阪大敬愛高)が出席。彼女はマイクを持つと「東京で行われる世界陸上の標準記録を必ず切り出場したい。出場が実現すれば、高い目標ではあるが入賞を目指したい。また、ロサンゼルス五輪出場も目指して、昨年より成長した姿を見せたい」と今後の目標を語った。

久保は昨年7月、奈良で行われた記録会で1分59秒93のタイムでフィニッシュ。19年ぶりに日本記録を更新した。しかし先日、世界陸連が認める対象競技会ではないことから認定されていないことが明らかとなっていた。ちなみに日本陸連から認められた日本記録保持者の肩書きは持つ。
東京開催の世界選手権に出場するためには、参加標準記録1分59秒00を切らなければならない。久保は4月に金栗記念、5月に静岡国際、木南記念などに出場予定で、そこで標準記録を切り、7月4日から始まる日本選手権兼世界陸上日本代表選考競技会に出場する計画も明かした。

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