ルーニーがアーセナル戦のリース・ジェームズを批判 「試合中ずっと苦戦した」「ライスのマンマークは荷が重すぎた」

ライスに苦戦したジェームズ Photo/Getty Images

厳しいマッチアップだ

プレミアリーグ第29節でアーセナルがチェルシーを1-0で下した試合後、ウェイン・ルーニー氏がリース・ジェームズのパフォーマンスを批判した。『METRO』が伝えている。

ルーニー氏は「ジェームズは試合中、ずっと苦戦していた」と述べ、デクラン・ライスへのマンマークは「荷が重すぎた」と語った。チェルシーは、この敗戦で公式戦5連勝を逃し、5位マンチェスター・シティとの勝ち点差を広げる機会を逸している。

ジェームズはモイセス・カイセドと共に中盤で先発出場し、イングランド代表の同僚であるライスを封じる役割を担った。しかし、ジェームズは試合を通して苦戦する場面が目立っていた。これに対しルーニー氏は『Match of the Day』で、ジェームズが苦戦した理由を以下のように説明している。

「ジェームズはデクラン・ライスをマンマークするという役割を担っていたが、怪我から復帰したばかりの選手にとって、それは非常に難しい仕事だ」

「ジェームズはライスに近づきすぎていた。本来はもっと中央のスペースを埋めるべきだったが、彼はライスのことしか考えておらず、ボールを見ていない。その結果、チェルシーは中盤のスペースを空けてしまい、アーセナルにチャンスを与えてしまった」

「ジェームズはライスに引き出され、トーマス・パーティにスペースを与えてしまった。ジェイドン・サンチョと連携し、サンチョがライスに対応すべきだった。しかし、ジェームズはライスを追いかけ、チェルシーは守備の陣形を崩してしまった」

また、ルーニー氏はチェルシーの現状について「若いチームであり、経験不足だった」と分析しているが「今後数年間で、再びリーグのトップに近づくだろう」と期待を寄せた。キャプテンとチームの今後に注目が集まる。

記事一覧(新着順)

電子マガジン「ザ・ワールド」No.303 躍動するサムライ18

雑誌の詳細を見る

注目キーワード

CATEGORY:海外サッカー

注目タグ一覧

人気記事ランキング

LIFESTYLE

INFORMATION

記事アーカイブ