「決勝でリヴァプールが見せたパフォーマンスの中でおそらく最悪」 ニューカッスルとのカラバオ杯決勝をクラブレジェンドが振り返る 「3-0か4-0になるべきだった」

カラバオカップ優勝を逃したリヴァプール photo/Getty Images

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1-2で敗戦

リヴァプールレジェンドであるジェイミー・キャラガー氏はカラバオカップ決勝戦で古巣がニューカッスルに1-2で敗戦した試合を英『Sky Sports』にて振り返った。

ミッドウィークにはCLラウンド16・2ndレグのPSG戦を戦いPK戦までもつれる大激戦を繰り広げたアルネ・スロット率いるリヴァプール。優勝候補として考えられていたリヴァプールはPK戦の末にベスト16で姿を消すことになった。

その週末にカラバオカップ決勝を迎えたが、ニューカッスル戦のパフォーマンスは今シーズン見せていたスロット・リヴァプールらしくなかった。
身体的な疲労だけではなく、メンタル的なダメージがあったことも予想されるが、キャラガー氏は「カップ戦決勝でリヴァプールが見せたパフォーマンスの中でおそらく最悪のものの一つだった」と語り、続けて「ニューカッスルはただ勝っただけでなく、リヴァプールを叩きのめした。3-0か4-0になるべきだった」と、点差以上にニューカッスルに圧倒されていたと感じているようだ。

それでもスロット1年目でシーズン開幕前は苦戦が予想されていたことを考えると、この試合のパフォーマンスだけでリヴァプールを強く批判することは難しいと語ったキャラガー氏。リヴァプールの疲労もあったものの、ニューカッスルのパフォーマンスが素晴らしかったことにも触れている。

ここまで圧巻の強さを誇っていたスロット・リヴァプールはこの1週間ほどで2つのタイトルの可能性を失くしてしまったが、切り替えてプレミアリーグに集中する必要がある。

2位アーセナルとの勝ち点差は12ポイントとまだ十分なリードがリヴァプールにはあるが、プレミアリーグは最後まで何があるかわからない。代表ウィーク明け1発目のリヴァプールの試合はエヴァートンといきなりダービーだ。ここで勝利し、再び勢いをつけて終盤戦を走り抜けたいところだが、スロット・リヴァプールはここから立ち上がれるか。


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