PSGは今夏再び大物獲りへ巨額のオファーを準備か リヴァプールと契約満了を迎えるDFファン・ダイクを最大のターゲットに

リヴァプールの主将ファン・ダイク photo/Getty Images

すでに代理人と接触か

パリ・サンジェルマン(PSG)はリヴァプールでプレイするオランダ代表DFフィルジル・ファン・ダイク(33)の獲得に興味を持っているようだ。リバプールの専門メディア『anfieldwatch』が報じている。

2018年冬にリヴァプールにやってきた同選手は加入後すぐにチームにとって欠かせない存在になると、これまで同クラブで公式戦311試合に出場し、26ゴール13アシストをマーク。昨シーズンよりキャプテンに就任したファン・ダイクはアルネ・スロット率いるチームでも変わらず重要な存在になっており、今シーズンはここまで公式戦41試合に出場し3ゴール1アシストを記録している。

そんなファン・ダイクの現行契約は今シーズン限りとなっており、今夏にはフリーで退団する可能性もある。リヴァプールは当然契約延長に全力を注ぐと考えられているが、まだ去就は決まっておらず、同選手は「シーズン終了までにニュースが出る予定だ。目の前の仕事に全力で集中し、クラブを愛している限り、それが一番大事なことだ。それが私だ」と今はシーズンに集中していると語っている。

33歳とはいえ、まだ世界最高峰のDFの1人であるファン・ダイクに興味を示すクラブは多いが、同メディアによると、パリはすでに同選手の代理人と交渉中であるという。1年間の契約延長オプションを含む2年契約で8000万ユーロのオファーが提案されており、契約金などボーナスが加わると、最初の提案額は1億ユーロに達するようだ。

同メディアは「PSGはここ数年、給与支出から巨額の資金を削減してきたが、今夏は市場で大金を投じるだけの資金があり、まさにそれを実行する計画を立てている」と報じ、オランダ代表DFを最大のターゲットにしているという。さらにパリはリヴァプールでコンビを組むフランス代表DFイブラヒマ・コナテの獲得にも興味を持っているようだ。

まだ新契約を結び、リヴァプールに残留する可能性もあるが、パリは世界最高のセンターバックをクラブに迎えるチャンスがあると感じているという。

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