将来が不透明なファン・ダイク、CL敗戦後にPSG首脳陣と立ち話

今季限りで契約が満了を迎えるファン・ダイク photo/Getty Images

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リヴァプールの契約は今季終了まで

リヴァプールは11日、チャンピオンズリーグ・ラウンド16の2ndレグでパリ・サンジェルマンと対戦した。

アウェイで行われた1stレグを1-0で勝利したものの、ホームで行われたこの一戦では90分間を終えた時点で合計スコア1-1。延長戦、そしてPK戦までもつれ込む激闘となった。PK戦では2人目、3人目が失敗したリヴァプールに対してPSGは全員成功。PK戦のスコアが1-4となり、リヴァプールはベスト16で姿を消すこととなった。

リーグフェーズでは圧倒的な強さを見せ、プレミアリーグでも首位を独走、カラバオカップでも決勝へコマを進めていたリヴァプール。今季は3冠の夢が見えていただけに、CLベスト16での敗退はファンにとって非常に悲しい出来事だったかもしれない。さらに、試合後にはファンを不安にさせる出来事もあったという。
英『Daily Mail』によると、試合終了から1時間も経たないうちに、主将のフィルジル・ファン・ダイクとPSGの首脳陣(ケライフィ会長とカンポスSD)たちが熱心に立ち話している姿が目撃されたというのだ。ファン・ダイクとリヴァプールの契約は今季終了まで。残り3カ月にも関わらず、いまだに延長のサインが行われていないことからこの主将の将来に関してさまざまな噂がなされ、ファンの不安の種の一つとなっていた。そのため、ファンにとっては不安が募る出来事かもしれない。

同メディアは「PSGとファン・ダイクの関係を示唆するものでない」としながらも「行われていた話し合いは友好的なものに見えた」とも伝えている。CLラウンド16での敗退が、ファン・ダイクの将来にどのような影響を与えるのか。ファンの不安は現実のものとなってしまうのか。

※電子マガジンtheWORLD303号、3月15日配信の記事より転載

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