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“無口”の愛称を汚した!? 元アルゼンチン代表MF、人種差別発言で今季終了の可能性|theWORLD(ザ・ワールド)|世界中のサッカーを楽しもう!

“無口”の愛称を汚した!? 元アルゼンチン代表MF、人種差別発言で今季終了の可能性

2023年からクレモネーゼでプレイするバスケス photo/Getty Images

10試合もの出場停止処分

かつてパレルモやセビージャなどでプレイした元アルゼンチン代表MFフランコ・バスケス。2021年からは戦いの舞台をセリエBへ移し、現在はクレモネーゼに所属している。先日36歳の誕生日を迎えたこのベテランMFは、今季ここまでリーグ戦26試合に出場。9ゴール3アシストの活躍で昇格プレイオフ圏内の4位につけるチームを牽引してきたが、重要な終盤戦を前に今季終了の可能性があるようだ。

伊『Gazzetta dello Sport』によると、ことの発端は2月15日に行われた第26節バーリ戦。試合終了時にバスケスが対戦相手にいたフランス出身のアルジェリア人DFメフディ・ドルヴァルに対して、人種差別的な言葉や侮辱的な言葉を浴びせたという。その後の調査でこの事実が確認されると、今回の件を重くみたセリエBはバスケスに対して、10試合もの出場停止処分を科したのだ。

なお、1月にも観客からの人種差別発言にあっていたドルヴァル。そのときは試合が一時中断する事態に陥っていた。こういった背景も今回の長期出場停止処分に影響したかもしれない。セリエBのレギュラーシーズンは残り9試合となっており、クレモネーゼが昇格プレイオフの第2戦までコマを進めることができれば、ピッチに立つことができる。つまり今季終了の可能性もあるとのことだ。

長きに渡り「El Mudo(無口や沈黙の意)」の愛称で親しまれてきたバスケスだが、その愛称を汚すような行為で多くのファンを失望させてしまったかもしれない。

※電子マガジンtheWORLD303号、3月15日配信の記事より転載

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