エリクセンはやはり今夏にマンU退団へ 来シーズン以降の去就に言及 「イングランドに留まるつもりはない」

去就注目されるエリクセン photo/Getty Images

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母国デンマークへの復帰も否定

マンチェスター・ユナイテッドでプレイするデンマーク代表MFクリスティアン・エリクセン(33)は『Tipsbladet.dk』にて来シーズン以降の去就について言及した。

2022年夏にブレントフォードからユナイテッドにやってきたエリクセンは今シーズン限りで現行契約は満了を迎える。今シーズンはここまで公式戦27試合で4ゴール4アシストをマークしているエリクセンは今シーズン終了後、フリーでユナイテッドを去る可能性が高いと考えられていたが、選手自身もそれを認めている。

「あまり深く考えていない。前回と同じように、私の契約は夏に切れるので、新しい仕事を見つける準備はできている。それでいいと思っている。まだ何も決めていない。心停止になる前、私は何年もイングランドでプレイし、その後インテルに移籍したが、もう戻れないと思っていた。それから2年後、私はイングランドに戻り、今では4年近くここにいる」
「キャリアは必ずしも決まった計画通りに進むとは限らない。 私がやるべきことのチェックリストがあるわけではない。自分と家族にとって何が最善かを考えながら、その時々に起こることに応じて行動していく」

また母国であるデンマークのリーグでプレイする気があるかどうかを聞かれると、「それは時期尚早だ」と語り、母国でプレイする時は引退を考えている時だと語った。またアメリカのMLSへの移籍についても聞かれると「そこまで遠くまでは行かないだろう」と語り、欧州でのプレイを望んでいることを示唆している。

さらにブレントフォードへの復帰についても聞かれたエリクセンは「ハハ、それが唯一の選択肢か? ブレントフォードかどうかは分からない。でも、イングランドに留まるつもりはない」とプレミア残留を否定。

さらにEURO2020で心停止になり、植え込み型除細動器を体内に埋め込む処置を受けたため、セリエAでプレイできなくなり、インテルと契約解除した時とは状況は違うとも語っており、時間をかけて次のキャリアを選択したいと考えているようだ。

ユナイテッドのレジェンドであるピーター・シュマイケル氏は以前、エリクセンがプロデビューをしたアヤックスへ復帰することを期待しているとのコメントを残していたが、稀代の司令塔の新天地はどこになるのか。

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