ブンデス最速“37.16km/h”を記録する若きアタッカー またフランクフルトから楽しみな若手が出てきた

フランクフルトでプレイするバホヤ photo/Getty Images

またフランクフルトで若手がブレイクするか

近年のフランクフルトは若手のスカウティングで結果を出しており、安価で獲得して高値で売却するモデルが上手く機能している。今冬にはFWオマル・マルムシュを8000万ユーロでマンチェスター・シティへ送り出しているが、この流れは今後も続いていくのだろう。

今月に入ってから注目を集めているのは、19歳のU-20フランス代表FWジャン・マテオ・バホヤだ。

昨年1月にフランスのアンジェから加わったバホヤは、左右のウイングに入るアタッカーだ。今月13日に行われたヨーロッパリーグ・ベスト16の第2戦ではアヤックス相手に1ゴール1アシストを記録。これが移籍後初ゴールだった。

さらに3日後の16日には、ブンデスリーガ第26節のボーフム戦で1ゴールを記録。しかもブンデスリーガ公式によると、このボーフム戦でバホヤはブンデスリーガ史上最速となる37.16km/hのトップスピードを記録している。

このトップスピードは今季に入ってから4度も塗り替えられていて、ハイデンハイムFWサーロンド・コンテがトップスピード記録を塗り替えたのを皮切りに、ボーフムFWゲリット・ホルトマンがそれを塗り替え。さらにコンテが記録を再度更新し、それを今回バホヤが塗り替えたことになる。

またフランスから楽しみな若手アタッカーが出てきたが、フランクフルトがどう育てるのか楽しみだ。

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