開幕戦を欠場したフリーマンの状態について指揮官が言及 重症ではないとしつつも「以前にも影響した部位」と一抹の不安を残す

昨季WSでMVPを獲得したフリーマン photo/Getty Images

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スタメン発表に注目

ロサンゼルス・ドジャースのデーブ・ロバーツ監督が18日、シカゴ・カブスとの開幕戦後の公式会見に出席し、試合直前にスタメンから外れたフレディ・フリーマン内野手について言及した。

当初、3番・ファーストで先発出場が発表されていたフリーマンだったが、試合直前スターティングメンバーがグランドに登場する際には3番としてテオスカー・ヘルナンデスが登場。ファーストの守備にはレフトで先発予定だったキケ・ヘルナンデス、レフトにはマイケル・コンフォートが入るという突然の変更があった。

フリーマンは大谷翔平やムーキー・ベッツと共にドジャースの強力打線を引っ張るMVPトリオの一人。試合前のフリー打撃にも参加していたが、球団が発表した先発回避の理由は「左肋骨の痛み」だった。
この会見でロバーツ監督は、フリーマンの状態について「そこまで重症ではなく、以前にも影響した肋骨の部位なので、明日状態を確認したいと思う」と語った。

指揮官は重症ではないと語ったものの、詳しい検査を受けたわけではないため、安心はできない。もし欠場となれば、ベッツに加えてMVPトリオの二人が日本でプレイできないことになる。ドジャースにとっては大きな戦力ダウンは避けられない。

果たしてフリーマンの現在の状態はいかに。2戦目の先発メンバーの発表が注目される。

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