現プレミアで“最も過小評価されている”選手は誰だ!? 選ばれたのは今季ベールを脱いだアーセナルDF 「アルテタがDFに求める3つの要素をすべて備えている」

アーセナルでプレイするティンバー photo/Getty Images

続きを見る

昨季は怪我に悩まされる

現在世界最高のリーグの1つとして注目集めるプレミアリーグには多くのスター選手がいるが、同時にその影に隠れてしまう選手もいる。英『GIVEMESPORT』はそんなプレミアリーグの中で現在過小評価されている選手のランキングを作成したようだ。

選手たちの総合的な能力やチーム内での重要性、メディアやファンなどがどう見ているか、という観点から同メディアは10名を選出し、ランキング形式で発表しているが、1位に輝いたのはアーセナルでプレイするオランダ代表DFユリエン・ティンバー(23)だ。

ティンバーは昨シーズンよりアーセナルに加入したが、開幕早々に大怪我を負ってしまい、1年目のプレイ時間は147分のみだった。アーセナルでのスタートは厳しいものになったが、今シーズン改めてベールを脱いだティンバーは圧巻のパフォーマンスを見せている。ここまで公式戦40試合に出場し、2ゴール3アシストを記録する同選手は両SB、さらにCBとディフェンスラインのどこでも仕事ができる。
同メディアはテインバーについて「求められたどんな役割でも素晴らしい活躍を見せている」とアルテタ下で重要戦力になっていると綴り、続けて「彼は俊敏で、足元の技術にも優れ、粘り強いという、アルテタがディフェンダーに求める3つの要素をすべて備えている」とティンバーの多才さを称賛している。

怪我でシーズンのほとんどを見送った苦しい1年を経て、今シーズンは躍動しているティンバー。アーセナルのディフェンスラインはガブリエウ・マガリャンイスとウィリアム・サリバのCBコンビが多くの称賛を集めているが、間違いなくティンバーもこの2人に負けないほどの評価を受けていい選手だと言えるだろう。

ちなみに同メディアが選ぶ過小評価されている選手TOP10は下記のようになった。

1位:ユリエン・ティンバー(アーセナル)
2位:モーガン・ギブス・ホワイト(ノッティンガム・フォレスト)
3位:ヤン・ポール・ファン・ヘッケ(ブライトン)
4位:カルロス・バレバ(ブライトン)
5位:ルイス・ホール(ニューカッスル)
6位:イリマン・エンディアイエ(エヴァートン)
7位:イリア・ザバルニー(ボーンマス)
8位:ミッケル・ダムスゴー(ブレントフォード)
9位:ルイス・クック(ボーンマス)
10位:ルーカス・ベリヴァル(トッテナム)

記事一覧(新着順)

電子マガジン「ザ・ワールド」No.303 躍動するサムライ18

雑誌の詳細を見る

注目キーワード

CATEGORY:海外サッカー

注目タグ一覧

人気記事ランキング

LIFESTYLE

INFORMATION

記事アーカイブ