リヴァプールにとって不安事項に…… グラフェンベルフがオランダ代表から負傷離脱

リヴァプールでプレイするグラフェンベルフ photo/Getty Images

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離脱期間はまだ不明

リヴァプールに所属するMFライアン・グラフェンベルフはオランダ代表から負傷離脱したようだ。英『BBC』など複数メディアが報じている。

同選手はネーションズリーグ準々決勝のスペインとの2試合に臨むオランダ代表のチームに選ばれていたが、カラバオカップ決勝戦での負傷が完全に回復しなかった模様。オランダ代表はSNSにて「ライアン・グラフェンベルフは今夜オランダ代表のトレーニングキャンプを離れた。この週末に負った負傷がまだ癒えていないため、スペイン戦の出場は不可能である。ライアン、お大事に!」と発表した。

アルネ・スロット監督率いるリヴァプールで今シーズン覚醒したグラフェンベルフはここまで公式戦41試合に出場している。ここまでのプレイ時間は3516分とフル稼働が続いていたが、シーズン終盤で離脱を強いられる可能性もあるようだ。
同選手はリヴァプールに戻り、さらなる検査を受ける予定で、詳細は検査後にわかるという。リヴァプールはプレミアリーグで首位を独走していることや、遠藤航やカーティス・ジョーンズがいるため、代表ウィーク明けのエヴァートンとのマージーサイド・ダービーに無理をさせてでもグラフェンベルフを起用することはないだろう。

まずはグラフェンベルフの負傷状況の詳細を待つ必要があるが、あまりターンオーバーしてこなかったリヴァプールの他の主力選手の負傷にもチームとして今後一層気をつける必要があるかもしれない。

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