「日本の巨大な勢力が迫る」「バーレーンの粘りと日本の攻撃力の戦い」 バーレーンメディア、“強大な”日本との対戦にわずかな希望つなぐ

W杯出場権が目前の日本代表 Photo/Getty Images

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日本は勝てば世界最速出場に

2026北中米W杯に向けたアジア最終予選で、日本代表はバーレーン代表を迎え撃つ。日本はここで勝てば無条件にW杯出場が決定し、これは開催国以外で世界最速の出場決定となる。

バーレーンメディア『The DAILY Tribune』は、強大な相手である日本戦を前に、「日本の巨大な勢力が迫る」と見出しを打ち自国代表のW杯出場と日本戦での勝利にわずかな望みをかけている。

「森保監督のチームは三笘薫や久保建英など才能豊かな選手で溢れている。過去25回の国際試合で22勝を挙げている日本の成績は堂々たるものだが、バーレーンにはまだ希望がある」
「バーレーンの望みは、ワリード・アル・ハヤムとアミン・ベナディが守備を固め、マルフーンが攻撃で創造性を発揮することにかかっている。アブドゥラ・アル・ハラシのスピードは日本の守備を脅かす可能性がある。一方、三笘のスピード、久保の視野、そして負傷から復帰した上田綺世の得点力は、大きな脅威となる。伊藤洋輝の復帰は日本の守備を強化する。これはバーレーンの粘り強さと日本の攻撃力の戦いであり、一瞬ですべてが変わる可能性がある」

初のW杯本大会出場がかかるバーレーンにとって、この日本戦は正念場だ。同紙は「力強いパフォーマンスが流れを変え、W杯の夢を生き続けさせる可能性がある。引き分けは強いメッセージとなるが、勝利は予選通過への大きな後押しとなるだろう」とも伝えている。がむしゃらに初出場を掴み取る、その気持ちはかつて日本も経験したものだ。強い決意に足をすくわれぬよう、万全の体制で臨む必要があるだろう。

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