「日本の後半のクオリティが物語る」「反撃できず」 球際強かったバーレーン、善戦見せただけに地元メディアもガックリ

球際強く戦ってきたバーレーン Photo/Getty Images

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強度の高いところを見せた

2026北中米W杯アジア最終予選、日本代表はバーレーン代表と対戦し2-0と勝利。日本代表史上最速かつ、開催国以外で最速となる出場権を手に入れた。

しかし、前半はバーレーンの強度の高い球際に苦戦。バーレーンはセカンドボールをしっかりと拾い、落ち着きをもって日本の急所を突くべく鋭いカウンターを繰り出してきた。日本にとって、決して楽な戦いではなかった。

バーレーンメディア『The DAILY Tribune』は「日本の後半のクオリティが物語る」と見出しを打ち、善戦しながらも勝利につながらなかった試合を振り返った。
「スコアラインにもかかわらず、バーレーンは試合の大半で規律ある守備を見せ、前半は日本の攻撃の選択肢を悩ませた。アミン・ベナディとハマド・アル・シャムサンが守備を固め、遠藤航の9分のシュートは上田綺世のハンドによりVARの判定で無効にされた。三笘薫は前半ロスタイムに絶好のチャンスを逃し、至近距離からゴールを狙うことができなかった」

「ドラガン・タライッチ監督率いるバーレーンは、カウンターから脅威を与えた。モハメド・マルフーンとコマイル・アル・アスワドは日本の守備陣を試した。ビジターチームはいくつかの有望なセットプレイを獲得したが、それを活かすことができなかった」

「反撃できずにいたバーレーン」とも見出しがつき、やはり脅威も見せていただけに落胆は大きかった様子だ。しかし「バーレーンの予選突破の望みはまだ生きている」とも報じられている。次戦のインドネシア戦が、W杯初出場を目指す彼らにとってはとても重要なものとなるだろう。



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