アトレティコはさらにアルゼンチン代表選手を加えたい? チェルシーMFエンソ・フェルナンデス獲得へ

チェルシーでプレイするエンソ・フェルナンデス photo/Getty Images

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デ・パウルやアルバレスらを使って説得中か

アトレティコ・マドリードは今夏の移籍市場でチェルシーでプレイするアルゼンチン代表MFエンソ・フェルナンデス(24)の獲得に興味をもっているようだ。スペイン『El Desmarque』が報じている。

ディエゴ・シメオネ率いるチームは今夏中盤を強化することに熱心で、マンチェスター・シティでプレイするクロアチア代表MFマテオ・コバチッチも候補の1人だが、エンソにも現在注目している模様。

今シーズン公式戦35試合に出場し5ゴール9アシストを記録する同選手はチェルシーの中心人物であり、獲得は難しいと考えられているが、同メディアは8000万ユーロ(約129億円)以上のオファーであれば耳を傾ける可能性があると報じている。
もちろんアトレティコがこの金額を払うには現有戦力の売却が欠かせないが、同メディアは「コケの退団の可能性と中盤強化の必要性が、まだ24歳のこのアルゼンチン人選手にこれほどの巨額の資金を投じる動機の2つだろう」と伝えており、33歳を迎え退団の可能性もあるベテランMFに代わる中盤のスターに大金を費やす準備があるようだ。

現在は代表ウィーク中だが、アトレティコからはナウエル・モリーナ、ロドリゴ・デ・パウル、ジュリアーノ・シメオネ、アンヘル・コレア、フリアン・アルバレスの5人がアルゼンチン代表に参加しており、クラブの役員はエンソを説得するミッションを彼らに与えたという。

昨夏のパリオリンピックではジュリアーノ・シメオネがアルバレスをアトレティコにくるように説得し、最終的に移籍が決まったこともあり、再び成功することを期待している模様。

エンソ獲得はより難しいミッションになることは間違いないが、アトレティコの今後に注目だ。

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