シャビ・アロンソ監督がドイツ国内で新居探しと現地報道 レヴァークーゼン残留が濃厚に

レヴァークーゼンのシャビ・アロンソ監督 photo/Getty Images

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近日中に去就について発表か

今から約1年前の昨年3月29日、レヴァークーゼンのシャビ・アロンソ監督は記者会見の場で自身の去就について言及し、レヴァークーゼンに残留することを発表した。

しかし、レヴァークーゼンをブンデスリーガ無敗優勝とDFBポカール優勝のシーズン二冠に導いたシャビ・アロンソ監督は依然として複数のビッグクラブが次期監督候補としてリストアップする注目の存在であり、なかでも同監督の古巣であるレアル・マドリードは今シーズン終了後に現指揮官のカルロ・アンチェロッティ監督に代わってシャビ・アロンソ監督の招聘に動くとスペインメディアは盛んに報じている。

こうした中、ドイツ紙『Bild』はシャビ・アロンソ監督が現在住んでいるドイツ西部の都市デュッセルドルフ市内で引っ越し先を探しているとの記事を掲載し、このことは同監督が来シーズンもレヴァークーゼンに残ることを示しているのではないかと伝えている。
デュッセルドルフからレヴァークーゼンの練習場は車で30分ほどの距離にあり、さらにシャビ・アロンソ監督の妻と3人の子供達もデュッセルドルフでの暮らしに満足していることから、今年の夏にステップアップを決断する可能性は低いのではないかとも同紙は予想している。

また、以前からシャビ・アロンソ監督はクラブの規模よりも職場環境を仕事選びの基準として重要視していることも繰り返し強調している。

「安定性と持続性があって、他のことに関わる必要がなくてサッカーに集中できる環境というのが私にはとても大事なんだ。ここでの仕事を楽しめていて、余計なことで戦う必要がない限り、私はここで仕事を続けられて幸せだし嬉しい」

彼がステップアップを決断するのは、もう少し先になりそうだ。

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