A・アーノルドは最後の契約延長オファーも拒否 今夏のリヴァプール退団とレアル加入が濃厚に

リヴァプールのA・アーノルド photo/Getty Images

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現契約は6月末まで

リヴァプールのトレント・アレクサンダー・アーノルドが今シーズン限りで同クラブを退団する可能性が高くなったようだ。

1998年10月生まれで現在26歳のアーノルドは、6歳で下部組織に入団して以降はリヴァプール一筋のキャリアを歩み、リヴァプールでUEFAチャンピオンズリーグ優勝1回(2018-19)とプレミアリーグ優勝1回(2019-20)を経験。ユルゲン・クロップ前監督のもとで不動の右サイドバックとして活躍した。

アルネ・スロット監督が新指揮官として就任した今季もチームにとって必要不可欠な存在であることに変わりはなく、そのため今年6月末に満了となる同選手との契約を延長するためにクラブは同選手と再三にわたって交渉を続けてきた。
しかし、イギリスメディア『CaughtOffside』によれば、先日クラブから提示された最後の契約延長に関するオファーをアーノルドは拒否したという。これで今シーズン終了後にアーノルドはリヴァプールを退団し、移籍金の発生しないフリー移籍という形で他のクラブに移籍する可能性が濃厚になった。

その移籍先については、レアル・マドリードが有力視されている。ダニエル・カルバハルの後継者として早くからアーノルドを補強対象としてリストアップしていたレアルは既にアーノルドとコンタクトを取り、契約内容の99%の部分で合意に達しているとも『CaughtOffside』は伝えている。

リヴァプールではアーノルドだけではなくモハメド・サラー、フィルジル・ファン・ダイクにも退団の可能性があり、今年の夏でチームの顔ぶれは大きく変わることになるかもしれない。

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