アルゼンチンがウルグアイに勝利でW杯出場に王手! 日本に次いで3月に出場が決まる可能性のある国はどこか

ワールドカップ出場に王手をかけたアルゼンチン代表 photo/Getty Images

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メッシやラウタロが不在の中

ワールドカップ北中米大会南米予選第13節の2試合が21日に行われ、首位のアルゼンチンは3位ウルグアイと対戦した。

ここまで8勝1分3敗で首位を走るアルゼンチン。リオネル・メッシやラウタロ・マルティネスらが欠ける中、試合は強豪国同士らしく一進一退の展開が続く。南米予選らしく球際での激しい攻防が続き、両チームともになかなか決定的なチャンスを作れないまま前半が終了、スコアレスで折り返す。

後半に入っても拮抗した時間が続くなか、68分にゴールが生まれる。フリアン・アルバレスがドリブルでボックス左横まで侵攻しマイナスのパスを送ると、ボックス手前で受けたディアゴ・アルマダが右足を強振。強烈なシュートがゴール右隅に突き刺さりアルゼンチンが先制に成功する。
その後は互いに選手を入れ替えながらゴールを目指すなか、後半アディショナルタイムにニコ・ゴンザレスが一発退場となるアクシデントがあったが、アルゼンチンが1点を守り切り勝利。1−0でウルグアイを下した。

この結果勝ち点3を加え28としたアルゼンチン。南米予選は上位6チームが本大会出場権獲得し、7位のチームがプレイオフに進出する。現在7位のボリビアとは勝ち点差が15も開いており、得失点差も31に開くだけに事実上4大会連続19度目のワールドカップ出場が決まっている。アルゼンチンは次節ブラジル戦で引き分け以上で突破が確定する(負けてもボリビアが引き分け以下で突破が確定)。

今回のワールドカップ予選では日本が世界最速で突破を果たした。この3月でワールドカップの出場権を獲得する可能性がある国はアルゼンチン、イラン、ウズベキスタン、ニュージーランド、ニューカレドニアの5カ国となっている。アルゼンチンは上記の通り、イランは次節のウズベキスタン戦で引き分け以上で突破が確定。仮に敗れた場合でもUAE、カタールが引き分け以下で突破が確定し、その場合はウズベキスタンも確定する。ニュージーランドとニューカレドニアはオセアニア予選がトーナメント形式のため勝者が出場権獲得。敗者は大陸間プレイオフへ進出となっている。

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