英メディアが《2026年W杯パワーランキング》を作成 1位は欧州王者スペイン代表、日本代表は…… 「アジアで圧倒的に最強のチーム」

W杯出場を決めた日本代表 photo/Getty Images

続きを見る

アジアからは日本のみ

日本代表は20日、ワールドカップ(W杯)アジア最終予選第7節でバーレーン代表に2-0で勝利を収め、世界最速でのW杯出場を決定させた。

現在、出場国数が32カ国から48カ国へ増加した2026年北中米W杯に向けた予選が世界各地で行われている。まだ出場が決まっているのは開催地のアメリカ、カナダ、メキシコに加え日本のみという状況だが、英『Planet Football』は早くも「2026年ワールドカップパワーランキング」なるものを作成。

あくまでも出場を予想してのランキングになるが、同メディアは「2026年夏の決勝戦で活躍が期待される21チーム」を紹介している。
1位は昨夏のEURO2024を制し、欧州王者に返り咲いたスペイン代表だ。黄金時代が再び到来したスペインを「当然の優勝候補」と伝えており、2010年以来の優勝は十分に狙えると報じている。

その後、アルゼンチン代表、イングランド代表、フランス代表とランキングが続く中、森保ジャパンは13位にランクイン。同メディアが作成したランキングではクロアチア代表(14位)、ベルギー代表(15位)よりも上に。アジアからは唯一の選出となった。

そんな日本代表について、同メディアは次のように評価している。

「1998年以来、毎回ワールドカップに出場している日本は、バーレーンに2-0で勝利し、2026年本大会への出場権を獲得した最初のチームとなった。日本は、技術的にも戦術的にも優れたトップ選手を定期的に輩出している。アジアで圧倒的に最強のチームである日本は、前回大会でスペインとドイツを破り、2026年大会では初の準々決勝進出を目指す。彼らにはその可能性が十分にある」

日本代表キャプテン遠藤航がバーレーン戦の後、宣言したように森保ジャパンの掲げる目標はあくまでも優勝だ。しかし、まずはベスト16の壁を破ることが2026年のW杯で求められるが、同メディアは今の日本にはその力が十分にあると報じている。

同メディアが作成したパワーランキングTOP21は次の通りとなった。

1位:スペイン、2位:アルゼンチン、3位:イングランド、4位:フランス、5位:ドイツ、6位:ブラジル、7位:オランダ、8位:コロンビア、9位:ポルトガル、10位:ウルグアイ、11位:イタリア、12位:モロッコ、13位:日本、14位:クロアチア、15位:ベルギー、16位:コートジボワール、17位:スイス、18位:カナダ、19位:アメリカ、20位:トルコ、21位:メキシコ


記事一覧(新着順)

電子マガジン「ザ・ワールド」No.303 躍動するサムライ18

雑誌の詳細を見る

注目キーワード

CATEGORY:各国代表

注目タグ一覧

人気記事ランキング

LIFESTYLE

INFORMATION

記事アーカイブ