史上最速でW杯出場を決めた日本代表 JFAが10月11月に国内で国際親善試合の開催を発表! ポット1を目指す戦いが始まる

8大会連続8回目の出場が決まった日本代表 photo/Getty Images

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豊スタ、新国立などで開催

日本サッカー協会(JFA)は21日、ワールドカップ出場を決めた日本代表が10月、11月シリーズに戦うキリンチャレンジカップ2025の詳細を発表した。

20日にワールドカップ北中米大会アジア最終予選のバーレーン戦が行われ2−0で勝利した日本代表。これにより史上最速かつ世界最速でのワールドカップ出場権獲得を果たした。今後の日程は、最終予選は25日に行われる第8節のサウジアラビア戦を含めて残り3試合。7月には韓国でE-1選手権が開催され、9月にも親善試合が予定されている。

そんな中JFAは10月、11月にキリンチャレンジカップ2025を開催することを発表。試合は10月10日、14日、11月14日、18日の計4試合行われ、対戦相手は未定。10月の試合は10日にパナソニックスタジアム吹田で、14日に東京スタジアム(味の素スタジアム)、11月は14日に豊田スタジアムで、18日は新国立競技場で開催される。キックオフ時間は調整中でナイトゲームを予定している。
無事に8大会連続8回目のワールドカップ出場権を獲得した森保ジャパンだが、これからは選手たちの本大会に向けたサバイバル、そして本大会の組み合わせで有利になるポット1への挑戦も始まる。ワールドカップの組み合わせでは出場国それぞれポット分けが行われ、同じポットに入った国とは対戦しない仕組みとなっている。ポット1にはまだ出場は決まっていないがアルゼンチンやフランスといった強豪が入ることから、仮にそこに入れればグループリーグでそういった国と対戦しないメリットが生まれる。ポット分けはFIFAランキングをもとに行われるため、現在FIFAランキング15位の日本は今後さらにポイントを積み上げれば、上位国の動向次第ではポット1に入ることも可能だ。そのためには結果係数の高い最終予選で勝ち点を積み上げ、これらの親善試合で上位国を破っていく必要がある。

ここからはワールドカップ本戦に向けた準備期間となる日本代表。今後の試合も注目が集まりそうだ。

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