アカデミー出身ニューカッスルMFにユナイテッド移籍の噂が再燃! エヴァートンも注視

ニューカッスルのロングスタッフ Photo/Getty Images

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キャリアの岐路

ニューカッスル・ユナイテッドのショーン・ロングスタッフに、移籍の噂が急浮上している。『Chronicle Live』が報じている。

エディ・ハウ監督率いるニューカッスルの中盤層の厚さを考えると、ロングスタッフはキャリアの岐路に立たされていると言える。サンドロ・トナーリ、ジョエリントン、ブルーノ・ギマランイスが中盤のファーストチョイスとして定着し、ハウ監督は10代のルイス・マイリーにも出場機会を与えようとしている。27歳のロングスタッフにとって、出場機会が限られていることは明らかだ。

先日行われたカラバオ・カップ決勝で、ロングスタッフは終盤に出場する準備をしていたが、ハウ監督は急遽、エミル・クラフトを投入した。この出来事は、ロングスタッフの立場を象徴する出来事だったと同紙は指摘している。これを受けてエヴァートンとマンチェスター・ユナイテッドが、今夏の移籍市場でロングスタッフの獲得を狙っている。ニューカッスルは、アカデミー出身のロングスタッフの契約が残り1年であることを考慮し、移籍金による利益を確保したいと考えている。
ロングスタッフは、クラブへの愛着があるため、移籍に後ろ向きであるとされているが、キャリアのピークを迎えている同選手にとって、出場機会を求めることは当然のことだ。移籍市場が開くまでにどのような決断を下すのか、注目が集まる。

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