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「私は間違っていたかもしれない」 スティーブン・A・スミスが”レブロンの息子”ブロニーの実力を見誤っていたことを認める|theWORLD(ザ・ワールド)|世界中のサッカーを楽しもう!

「私は間違っていたかもしれない」 スティーブン・A・スミスが”レブロンの息子”ブロニーの実力を見誤っていたことを認める

レイカーズで奮闘するブロニー photo/Getty Images

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チームに欠かせない存在となれるか

NBAの2024年ドラフトで大きな注目を集めたのは、トップ指名の選手たちだけではなかったことは記憶に新しいだろう。ロサンゼルス・レイカーズに2巡目の全体55位で指名されたブロニー・ジェームズは”レブロンの息子”として大きな注目と、そして懐疑的な視線を向けられてNBAという世界に入ってきた。

レイカーズへ加入以降、多くのNBAファンはブロニーについて「まだNBAレベルではない」、「期待はしているが、Gリーグで鍛えるところから始めるべき」といった声で溢れており、ブロニーは今季のNBAで平均5.8分ながらも22試合に出場してきたが、父であり偉大なスターであるレブロン・ジェームズのコネによって出場してきたと批判も浴びていた。

その中で行われた3月21日のミルウォーキー・バックス戦でブロニーは試合に29分出場した。レブロン・ジェームズ、ルカ・ドンチッチ、オースティン・リーブス、八村塁とチームのスコアラーが欠場し、ブロニーにとって絶好のアピールチャンスとなったこの試合で、17得点3リバウンド5アシスト、シュート成功率70%とハイレベルなパフォーマンスを披露。チームは118‐89で敗れたものの、ブロニーのこの活躍はNBAファンの間で大きな反響を呼び、そして”掌返し”が始まっているようだ。
それはメディア関係者も例外ではなく、『ESPN』でスポーツジャーナリストのスティーブン・A・スミス氏はこれまでブロニーに対してその実力に懐疑的に見る発言をしてきたが、この活躍で「私は間違っていたかもしれない」とコメントしている。

「私は間違っていたかもしれない。 レブロン・ジェームズ、ジェームズの家族、(スポーツエージェントの)リッチ・ポール、みんな聞いているかい?私の今までの考えは”ブロニー・ジェームズは今はGリーグにいる必要があり、1年目はGリーグでプレイさせ、その後で出番を与えたほうが良い”というものだった。しかし、昨夜のプレイを見て、"ちょっと待てよ、もし彼がこのようなプレイを継続出来るなら、彼は正真正銘のプレイヤーとしてリーグに残り続けるだろう"と思った」

これまで多くの雑音を聞かされてきたブロニーにとって、この試合が大きな転機となることは間違いない。それでも”レブロンの息子”というレッテルを剝がすことは簡単なことではないだろう。ブロニー自身の実力を周囲に認めさせるために、そして名門チームの欠かせないピースとなるためにも今後の継続した活躍を期待したいところだ。

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