62歳迎えた名将モウリーニョの指導は時代に合わなくなってきた? 今の若い世代には合わないとの声も「新世代の選手たちを統率できるか」

モウリーニョはもう一度プレミアに戻ってくるだろうか photo/Getty Images

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今の若者にはハードすぎる?

2021年にトッテナムを離れ、そこからイタリアのローマ、現在はトルコの名門フェネルバフチェを指揮するジョゼ・モウリーニョ。62歳を迎えた今も優れた指揮官ではあるが、近年は苦戦も目立つ。

現在は欧州5大リーグを離れているが、再び戻ってくることはあるだろうか。モウリーニョといえばチェルシー、マンチェスター・ユナイテッド、トッテナムと、イングランドで仕事をしていた期間が長い。もう一度プレミアリーグで戦うモウリーニョを見たいと考えるファンも多いだろうが、かつてチェルシーでモウリーニョの指導を受けたウィリアム・ギャラス氏は難しい部分もあるのではと語る。

それは時代の変化だ。『Spin Genie』によると、ギャラス氏は今の若い世代の選手たちにモウリーニョの指導は合わないかもしれないとの見解を示している。
「モウリーニョが再びプレミアリーグで仕事をすることを望んでいるけど、疑問はどのチームでプレイするか。そしてもう1つは、彼が新世代の選手たちを統率できるかどうかだ。若い世代は彼を理解し、彼の要求に応えられるだろうか。モウリーニョと一緒に働くのは簡単ではないよ。強くないといけない。最後に成功が待っていると分かっていても、犠牲を払い、苦しむ覚悟が出来ていないといけないんだ」

モウリーニョのスタイルは時に強烈だ。その情熱的なスタイルが成功に繋がってきたのは間違いないが、選手やフロントと衝突したことも1度や2度ではない。そうしたスタイルは今の時代に合わなくなってきているのだろうか。

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