ニュージーランドがニューカレドニアを下してW杯出場決定! 日本に次いで2番目の予選突破国に

4大会3度目の出場権を獲得したニュージーランド代表 photo/Getty Images

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4大会ぶりの出場権獲得

2026年ワールドカップ・オセアニア予選のニュージーランドとニューカレドニアが対戦した。

オセアニアは今大会から出場枠が1.5に増加。現在3次予選まで行われ、3次予選では2次予選を勝ち抜いた4チームが1発勝負のトーナメントを行い、優勝したチームが本大会出場。準優勝チームが大陸間プレイオフに進出するレギュレーションとなっている。決勝にはFIFAランキング89位のニュージーランドと152位のニューカレドニアが進出し、本戦出場の切符をかけた対戦が行われた。

試合はニュージーランドが序盤から猛攻を仕掛けるが、ニューカレドニアの堅い守備を崩せず苦戦を強いられる展開。前半をスコアレスで折り返した。
後半に入っても前半同様にニュージーランドが攻めるもなかなかゴールが生まれず、さらにはプレミアリーグのノッティンガム・フォレストに所属するクリス・ウッドが54分に負傷で途中交代。チームのエースが退くアクシデントもあり不穏な空気が漂う中、61分にコーナーキックからDFのマイケル・ボクソールが頭で合わせてニュージーランドが先制。ついにゴールをこじ開けた。

またその5分後にウッドに変わって出場したFWのコスタ・バルバルセスが速攻から抜け出して追加点。80分にもニュージーランドが追加点を挙げ、試合は3−0でニュージーランドが勝利。2010年の南アフリカ大会以来となるワールドカップ出場権を獲得し、敗れたニューカレドニアは来年3月に始まる大陸間プレイオフへ進出することが決まった。

日本に次いで2番目の予選突破国となったニュージーランド。ワールドカップは過去2度出場しており今回で3度目の出場となる。過去の最高成績はグループステージ敗退。最後に出場した南アフリカ大会では、グループリーグで前回大会の覇者イタリア、パラグアイ、スロバキアと同組に。3戦全部引き分けに終わり3位で本戦を終えることとなった。

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