レッドソックスの吉田正尚、レイズとのオープン戦で3打数1安打打 打撃好調も開幕後はマイナーで右肩の回復を優先

今季オープン戦では安定した打撃を見せる吉田 photo/Getty Images

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チーム事情が絡む

日本時間3月23日に行われたボストン・レッドソックス対タンパベイ・レイズのオープン戦に、吉田正尚が2番・DHで出場した。吉田が所属するレッドソックスは、この試合、先発のタナー・ハウクが5回途中までに10失点を喫し、その後も投手陣が20安打14失点と崩壊。2対14で大敗した。しかし吉田は3打数1安打と、右肩の故障を抱えながらも打撃で最低限の結果を残した。

ただアレックス・コーラ監督によると、その吉田の今後のスケジュールについて、シーズン開幕後はマイナーにてリハビリを兼ねて試合出場を続けさせるプランを明かしている。

と言うのも、今季は主砲ラファエル・デバースがサードからDHに回るというチーム事情があり、吉田は守備に入る必要がある。打撃が好調でも、現状、守備がこなせるよう状態ではないため、回復するまで故障者リストに入る方針だ。
そしてレッドソックスは日本時間3月25~26日にメキシコで練習試合を行うが、そこに吉田を帯同させない予定。彼はキャンプ地でそのまま調整を続ける。

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