開幕はリリーフでベンチ入りの前田健太が、OP戦でブレーブス打線を1回無失点 スイーパーで三者凡退の好投

先発復帰を目指していた前田 photo/Getty Images

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スイーパーが武器に

日本時間3月23日に行われたアトランタ・ブレーブスとのオープン戦にデトロイト・タイガースの前田健太投手が2番手で登板し、1回を無失点に抑える好リリーフを見せた。

先発したのは昨年までロサンゼルス・ドジャースに所属したジャック・フラハティ。6回を投げ3安打無失点と好投し、試合が0−0のまま拮抗した場面で、前田が7回から登場した。先頭打者の4番ブライアン・デラクルーズをスイーパーで空振り三振で1死。5番ドレイク・ボールドウィンをスイーパーでライトフライ、6番チャドウィック・トロンプを三度スイーパーを決め球に空振り三振に仕留めた。

前田は1回で13球を投げ、うち11球がストライクと抜群の制球力。スイーパー以外にもフォーシーム、シンカー、スライダー、カーブ、スプリッターと多彩な球種を駆使し、全く危なげない投球を披露した。
なお前田に関しては、先日、タイガースのA・J・ヒンチ監督がリリーフ起用を明言しており、開幕戦でベンチ入りすることが決まっている。

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