カブス鈴木誠也が米帰国後、初めてのオープン戦で2打席連続ホームラン 開幕シリーズでの悔しさを吹き飛ばす活躍

鋭い振りからパンチ力を見せつけた鈴木 photo/Getty Images

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本来の長打力を見せつけた

シカゴ・カブスの鈴木誠也が、日本時間3月23日に行われたコロラド・ロッキーズとのオープン戦に2番・左翼で先発出場し、2打席連続ホームランを記録する活躍を見せた。

鈴木は東京シリーズではロサンゼルス・ドジャース相手に2試合で8打数無安打と結果を残せず米国へ戻ったが、再開したオープン戦で、その悔しさを吹き飛ばす見事な結果を残した。

初回、鈴木はカウント1-0からの2球目を一振り。オープン戦では2号となるソロを左中間スタンドへ運ぶと、3回に回ってきた第2打席でも、真ん中に入ったストレートを捉え、左翼スタンドへ2打席連続のホームランを放った。
なおこの日、鈴木が打席に立ったのはこの2回のみ。4回の守備からベンチに下がった。

日本時間28日に行われるアリゾナ・ダイヤモンドバックスとの米国開幕戦では、カブスは是が非でも勝利したいところ。この2発を機に、鈴木は好調を取り戻せるか注目だ。

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