パドレス松井裕樹がOP戦で2日続けて無失点の好リリーフ 速球とスプリットが冴え、計打者6人に対し3奪三振

打者のタイミングを外す巧みな投球術で好リリーフを見せた松井 photo/Getty Images

OP戦初の連投

サンディエゴ・パドレスの松井裕樹が、日本時間23日にクリーブランド・ガーディアンズとのオープン戦に登板し、奪三振2を含む、1回三者凡退の好リリーフ。続く24日のアリゾナ・ダイヤモンドバックスとのオープン戦にも登板し、打者3人に対して被安打1、与四球1、奪三振1の内容で2試合とも無失点で切り抜ける好投を見せた。

松井はガーディアンズ戦では、チームが4対12と大量リードを許した8回に5番手として登板。先頭を速球で空振り三振に仕留めると、続く2人目はスプリットを低めに決め連続で空振り三振に切って落とす完璧な立ち上がりを見せる。そして3人目も、低めのスプリットを打たせて投ゴロ。これ以上失点が許せない大事な場面で1回を三者凡退に抑えた。

翌日のDバックス戦では、1点を追う7回に登板。先頭を見逃し三振に仕留めると、2人目にはセンターへのヒットを許したが、味方が打者走者を二塁で刺殺。二死走者なしの状態で次の打者を申告敬遠した後にマウンドを降りた。

松井はこれでオープン戦に10試合登板し、防御率は3.72。2年目のシーズンが間もなく始まるが、勝ち試合でリリーフを任される重要な戦力としての活躍が期待される。

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