ホイルンド、ビエレスに続け 2人と同じシュトゥルム・グラーツで育つデンマーク人FWへの注目「友人が成功しているのは刺激になる」

シュトゥルム・グラーツで成長するボーヴィング photo/Getty Images

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5大リーグへのステップアップは実現するか

マンチェスター・ユナイテッドでプレイするFWラスムス・ホイルンド、今冬にフランスのモナコへ移籍し、ゴールを量産しているFWミカ・ビエレスなど、最近はデンマークのFWたちが元気だ。

ホイルンドはマンUで苦戦気味ではあるものの、まだ22歳と若い選手だ。ポテンシャルは高く、デンマークにとっては重要な戦力だ。

その流れに続くだろうか。現在オーストリアのシュトゥルム・グラーツで活躍しているのが22歳のFWウィリアム・ボーヴィングだ。
センターフォワードから攻撃的MFまでこなすボーヴィングは、今季オーストリア1部リーグで7ゴール5アシストと結果を出している。シュトゥルム・グラーツといえば、ホイルンドとビエレスがプレイしていたクラブでもある。

ボーヴィングの場合はデンマークの名門コペンハーゲンで育ち、そこからシュトゥルム・グラーツへと移籍しているが、このルートはホイルンドと全く同じだ。

『Transfermarkt』によると、ボーヴィングもホイルンドのことを意識していると語っている。

「ラスムスと僕は互いによく知っている関係だ。コペンハーゲンのアカデミーでもプレイしたしね。彼のステップアップは驚くべきものだし、ミカ(ビエレス)も同じだ。シュトゥルム・グラーツからは多くの攻撃的プレイヤーが成功を収めている。次のステップに進むうえで素晴らしいクラブなんだ。ラスムスのように、上手くやれば大きなステップアップに繋げられるというのはモチベーションになるよ。友人が成功しているのは刺激になる」

ボーヴィングも欧州5大リーグへステップアップできるのか。同サイトは今夏の移籍を目指していると伝えていて、また1人シュトゥルム・グラーツで育ったデンマーク人選手が羽ばたこうとしている。

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