リヴァプールは“ルールを曲げてでも”サラーと契約すべき? 「彼は普通の選手ではない。3、4年後も同じレベルにいるかもしれない」

去就注目されるサラー photo/Getty Images

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オーウェンが主張

リヴァプールOBであるマイケル・オーウェン氏は古巣になんとしてでもモハメド・サラーと新契約を結ぶべきだと伝えている。

2017年よりリヴァプールに所属するサラーはチームの絶対的エースとして君臨しており、今シーズンはここまで公式戦43試合で32ゴール22アシストと圧巻の数字を残している。しかし現行契約では今シーズン限りとなっており、今夏の移籍市場でリヴァプールを退団する可能性もある。

現段階では新契約締結に至っていないリヴァプールとサラー。交渉は行われているようだが、32歳を迎えたエースとの新契約に慎重になっているという報道もある。
そんななか、オーウェン氏はサラーと新契約を結ぶべきと主張。同氏は一般的に全盛期を終えることが多い30歳を超えてからの契約への難しさへ理解を示してはいるものの、サラーであれば数年後も衰えていない可能性があると考えており、契約延長した方がいいと語った。

「モハメド・サラーは興味深い。モハメド・サラーは残留したいと思っていると思う。いや、むしろ、間違いなく残留したいと思っているはずだ。リヴァプールはルールを少し曲げる必要があるだろう。彼らは『この年齢の選手には2年で十分だ』と言うかもしれない」

「しかし、彼は普通の選手ではない。彼はとても元気で、献身的で、ジムに通い、とてもプロフェッショナルだ。3年後、4年後も同じレベルで活躍しないなんて言えないだろう。つまり、彼は信じられないほど素晴らしい選手だから、私はルールを曲げて、彼に契約を与え、契約期間も延長した方がいいと思う」

「私は『彼が望むものを与えればいい。彼は素晴らしい。彼がいればリーグ優勝できる』と言うようなファンではない。クラブを危険にさらすことはできないからだ。でも、そこまで深刻な状況だとは思わない」

「彼の代わりを獲得するには、莫大な費用がかかるだろうし、彼の移籍金を払うつもりもないだろう。だから私は彼を引き留めるために何でもするつもりだ。そして、彼もここにいたいと思っていると思う。しかし情報筋によると、彼らの間にはまだ大きな隔たりがあるとのことだ」(英『TalkSPORT』より)

サラーの去就は引き続き大きな注目を集めるが、このまま契約満了でリヴァプールを離れるのか。今後の動きに注目だ。

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