エースが次節出場停止のボルシアMG サポーターは代役として福田師王の先発起用を支持

ボルシアMGの福田師王 photo/Getty Images

続きを見る

今季ブンデス4試合出場1ゴール

日本代表DF板倉滉と福田師王の所属するボルシアMGは、28日(現地時間)に予定されているブンデスリーガ第27節でライプツィヒと対戦する。

前節終了時点で7位のボルシアMG(勝ち点40)にとって5位ライプツィヒ(同42)との対戦は、来季のUEFAヨーロッパリーグや同カンファレンスリーグなど欧州のコンペティションへの出場権をかけた重要な一戦となる。

しかし、この大事なライプツィヒ戦でボルシアMGは、エースストライカーのティム・クラインディーンストを起用できないという大きなハンディキャップを背負っている。ドイツ代表にも名を連ね、20日に行われたイタリアとのUEFAネーションズリーグ準々決勝1stレグでもゴールを決めた長身ストライカーはボルシアMGにとって欠くべからざる存在だが、同選手は前節ブレーメン戦の終了間際にその日2枚目のイエローカードを受けて退場処分となり、ライプツィヒ戦には出場できない。
こうした中、ドイツ紙『Bild』はボルシアMGサポーターを対象にしたアンケートを実施し、クラインディーンストの代役として誰をセンターフォワードとして先発起用すべきかを尋ねた。その結果、1万1600名の回答者のうち41%が福田の先発を支持していて、これはアラサヌ・プレア(32.34%)、トマーシュ・チュバンチャラ(24.16%)などを抑えてトップの支持率だった。

もっとも指揮官のジェラルド・セオアネ監督の中では190㎝の長身ストライカーであるチュバンチャラを代役として考えているようだが、状況次第で福田にも出番が回ってくる可能性があると明かしている。

「シオウもオプションの一つだ。彼はゴールに背を向けた状態でのプレイに関して大きく成長したからね。ただし、チュバンチャラを起用した時の方が我々はより相手陣地の深いところまで侵入できる」(ドイツ紙『Bild』より)

今シーズンの福田はトップチームとサテライトチーム双方の試合に出場し、ブンデスリーガでは4試合に出場し、1月14日に行われた第17節ヴォルフスブルク戦でリーグ戦初ゴールを記録している。

記事一覧(新着順)

電子マガジン「ザ・ワールド」No.303 躍動するサムライ18

雑誌の詳細を見る

注目キーワード

CATEGORY:海外サッカー

注目タグ一覧

人気記事ランキング

LIFESTYLE

INFORMATION

記事アーカイブ