フランス代表で“グリーズマンの後継者”が見つかった? バイエルンで成長する23歳・オリーセは2026W杯へ主力となれる

フランス代表でも結果を出し始めているオリーセ photo/Getty Images

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クロアチア戦では得点も記録

23日にUEFAネーションズリーグ準々決勝2ndレグでクロアチア代表と対戦したフランス代表は、2-0で勝利。2戦合計スコアを2-2のタイに戻し、その後のPK戦で勝利を掴んだ。

勝利の立役者となったのは、先制点を決めたバイエルン所属MFマイケル・オリーセだ。

直接フリーキックからゴールを決めたことに加え、チャンスメイカーとしても高い評価を得ている。フランス代表では昨年9月にアントワーヌ・グリーズマンが代表引退を表明したが、仏『Foot365』はオリーセがグリーズマンの後継者になるかもしれないと期待を寄せる。
グリーズマンはディディエ・デシャン体制の中心選手であり、2018ワールドカップ制覇にも大きく貢献した。得点部分だけでなく、ゲームメイクから守備まで何でもこなしてしまう万能プレイヤーだった。オリーセはまだ23歳と若い選手だが、バイエルンでも結果は出ている。来年のワールドカップへフランス代表の主力になれるであろう選手だ。

デシャンとしてはグリーズマンとの比較は避けてほしいようだが、それでもオリーセの実力は高く評価している。

「アントワーヌが成し遂げてきたことを考えると、他の選手たちと比較することはできない。しかし、マイケルには多くの長所がある。困難な時期もあったが、彼はクラブで大きく成長している。今日も素晴らしいプレイを見せてくれた」

レフティーである点はグリーズマンとの共通点だが、オリーセもフランス代表の象徴的存在となっていくのか。

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