“910日”ぶりのイングランド代表スタメンで芸術FK弾 R・ジェイムズをトゥヘル監督も称賛 「リースの実力に疑いの余地はない。最高レベルだ」

得点を決めたリース・ジェイムズ photo/Getty Images

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イングランド代表定着を狙う

北中米ワールドカップ欧州予選第2節でラトビア代表と対戦し、3-0の快勝を飾ったイングランド代表。トーマス・トゥヘル新体制の下、今月の2試合は大きな注目を集めたが、初陣であるアルバニア戦でも2-0で勝利し、連勝スタートとなった。

そんななか、ラトビア戦で指揮官から称賛されたのがチェルシーに所属するリース・ジェイムズだ。この試合右SBでスタメンを飾った同選手は英『Sky Sports』によると、約2年半ぶり、910日ぶりのイングランド代表の試合でスタメン出場したという。

新監督へアピールしたいなか、38分ジェイムズは先制ゴールとなるFKを決めた。ゴール右隅にきれいな弧を描いて吸い込まれた芸術的FKを叩き込んだ同選手についてトゥヘル監督は称賛の言葉を送っている。
「リースの実力に疑いの余地はない。最高レベルだ。我々はここ数週間、頻繁に連絡を取り合っていた。彼が休むことなくトレーニングをしていたことは明らかで、もし出場しないのであれば、それは彼を守るクラブの選択だ。彼が精神的に良い状態にあることは分かっていた」

実力は折り紙つきだが、これまでも怪我に悩まされてきたジェイムズ。今シーズンもここまで公式戦14試合の出場、プレイ時間も829分に留まっているが、出場するたびに高いパフォーマンスを見せていた。

久しぶりの代表で輝く同選手のパフォーマンスをみたファンはSNSで「世界最高の右サイドバックが帰ってきた」と喜びの声を挙げている。


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