「日本はアジアの頂点にふさわしい」 サウジ指揮官はスコアレスドローに手応えも森保ジャパンを称賛 「試合では明らかに彼らが優位に立っていた」

サウジアラビアの指揮官ルナール photo/Getty Images

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サウジアラビアは現在3位

サウジアラビアの指揮官エルベ・ルナール監督は日本代表と引き分けた後、手応えと同時に森保ジャパンのクオリティを称賛した。サウジメディア『KOOORA』が報じている。

この試合サウジアラビアは日本に終始ボールを握られ、耐える時間が続いた。ボール保持率は22%、シュートは1本のみで枠内シュートは0本という結果に終わり、日本に圧倒されたが、決定機を作らせなかった。

この試合、サウジアラビアにとってはアウェイの試合であり、勝ち点1でも持って帰りたいという戦い方だったが、ルナール監督は「悪くない結果」と語り、日本への賛辞の言葉を送った。
「日本チームはとても強く、ホームで試合をするのは難しい。彼らは試合において明らかに優位に立っていたし、技術的な問題もあったが、全体的には悪くない結果だった。前半は明らかに問題があったので、後半の初めに選手交代を行い、後半は調子が上がった」

「日本は早くにW杯出場権を獲得し、それに値した。私の意見では、日本はアジア大陸の頂点にふさわしい。彼らには素晴らしい選手と素晴らしいコーチがいる」

サウジアラビアは現在2勝4分2敗、勝ち点10で3位につけている。2位のオーストラリア代表が3月の2連戦で連勝を飾ったため、勝ち点差は3に広がった。しかし、まだ両者は直接対決を残しており、サウジアラビアはW杯出場権獲得の2位フィニッシュの可能性を残す。

最後にルナール監督は「予選は残り2試合。直接出場権を確保するためにベストを尽くすつもりだ。プレーオフについては考えていない。今後の試合では勝利という最大の目標に集中しなければならない」と、6月のバーレーン戦とオーストラリア戦への意気込みを語っている。


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