大谷翔平が古巣エンゼルスとのオープン戦に出場 2打席連続三振でも表情には余裕、うっすら笑みも

三振に倒れるも粘りの姿勢と選球眼の良さを感じさせた大谷 photo/Getty Images

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自信を持って見逃したが三振に

ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平が日本時間25日、ロサンゼルス・エンゼルスとのオープン戦に1番・DHで先発出場した。

初回の第1打席は、相手先発から2ストライクと追い込まれながらも、粘ってカウントを2ボール2ストライクとする。そして最後は外角のボール気味のカットボールを自信持って見送ったものの、球審はストライク判定。不運にも見逃し三振となった。打席を後にした大谷の表情には、うっすら笑顔も。しっかりとボールが見えており、状態の良さを感じる打席であった。


続く2打席目は、3回。2番手に登場した左ピッチャーとの対戦となった。ここでもカウントを2ボール2ストライクとすると、最後は相手投手が見事なスライダーを外角低めに決め、大谷はバットに当てることができす。2打席連続三振となった。相手投手の素晴らしい投球に、さすがの大谷と言えども簡単に打てる打席ではなかった。


大谷は3回が終わった時点でベンチ裏へ姿を消すと、4回に回ってきた第3打席では、前日に続きクリス・テイラーが代打に送られ、途中交代となった。

ドジャースは今後、26日にもエンゼルスとオープン戦を行い、28日から米国でのシーズン開幕を本拠地で迎える。相手は前田健太投手が所属するデトロイト・タイガースで、3連戦が予定されている。リリーフ起用が決まっている前田との日本人対決も見られるかもしれない。

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