チェルシー、ボーンマスの19歳DFハイセンの獲得レースから撤退へ クリスタル・パレスDFグエイの獲得を“最優先事項”に

クリスタル・パレスで活躍するグエイ photo/Getty images

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ハイセンは争奪戦に

チェルシーは今夏新たなDF獲得を目指すようだ。

『Diario AS』のエドゥアルド・バルガス氏によると、チェルシーは今夏の移籍市場での“最優先事項”をクリスタル・パレスに所属する24歳のイングランド代表DFマルク・グエイに設定したという。

今夏の移籍市場で新たなCBの獲得を目指していたチェルシーは当初、ボーンマスに所属する19歳のスペイン代表DFディーン・ハイセンをターゲットにしていた模様。しかし同氏によると、レアル・マドリードやバイエルン・ミュンヘン、リヴァプールといったビッグクラブがハイセンの獲得に乗り出したこともあり、すでに撤退を決意したとのこと。チェルシーはクリスタル・パレスでの成長著しいDFグエイの獲得を最優先事項と決断し、今夏の移籍市場での獲得を目指すという。
チェルシーの下部組織出身であるグエイは2020年1月に同クラブのトップチームに昇格するも定位置は確保できず、その後はスウォンジー・シティへのレンタル移籍を経験。しかし2021年7月に現所属のクリスタル・パレスへ加入すると、同クラブでは主力に定着。今季もプレミアリーグ27試合に先発出場し、3ゴール2アシストと守備の要として活躍している。

2020年にチェルシーを離れて以降、大きな成長を遂げたグエイだが、果たして今夏の移籍市場で古巣復帰を果たすのだろうか。今後の動向から目が離せない。

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