今夏もサウジの恐怖がヨーロッパを支配する? ヴィニシウス、サラー……。狙われている6人のビッグネーム

マンチェスター・シティのケビン・デ・ブライネ photo/Getty Images

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資金力を武器に積極的な補強を行う

近年欧州5大リーグからの選手獲得が目立つサウジ・プロリーグ。直近の1月の移籍市場ではアストン・ヴィラで存在感を示していた若手FWジョン・デュランをアル・ナスルが引き抜き、話題となった。

『talkSPORT』によると、来たる夏の移籍市場でも同様の大型補強をサウジ・プロリーグは計画しているようで、その移籍リストが公開された。狙われているのは以下の6選手だ。

ヴィニシウス・ジュニオール(レアル・マドリード)
ケビン・デ・ブライネ(マンチェスター・シティ)
ガブリエウ・マガリャンイス(アーセナル)
ダルウィン・ヌニェス(リヴァプール)
モハメド・サラー(リヴァプール)
モハメド・クドゥス(ウェストハム)
プレミアリーグの選手が大半を占めており、それ以外はリーガエスパニョーラのヴィニシウスのみだ。以前、ブラジル代表FWに対し、現在の年俸の20倍の額を受け取れるようになるビッグオファーがサウジ側からあったという報道があったが、その後本人はレアルで歴史を作りたいとクラブへの忠誠心を示しており、移籍の可能性は低いといえる。

これはリヴァプールのサラーも同様であり、エジプト代表FWはリヴァプールを退団したとしてもサウジへは行かず、欧州でのプレイ継続を希望しているという。

一方でサウジ行きに前向きなのが、リヴァプールのヌニェスだ。移籍市場に精通しているジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏によると、1月の移籍市場でサウジ行きは実現しなかったものの、ヌニェス本人は移籍に乗り気だったと主張している。

移籍市場が近づくたびに話題となるサウジ・プロリーグ。非常に資金力のあるリーグで、今年の夏は誰をトップリーグから引き抜いてくるのだろうか。

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