輝きを取り戻したバルセロナMFデ・ヨング 今夏移籍の考えはなく既に残留を決断と現地報道

バルセロナのフレンキー・デ・ヨング photo/Getty Images

今年1月から先発出場が増加

バルセロナのフレンキー・デ・ヨングは昨シーズン終盤に負った右足首の怪我の影響で今シーズン序盤では出場機会に恵まれておらず、昨年末時点では今年夏のバルセロナ退団の可能性が取り沙汰されていた。

しかし、怪我から復帰してコンディションを上げてきたデ・ヨングのパフォーマンスを今シーズンから指揮を執るハンジ・フリック監督は高く評価。ウインターブレイク以降はデ・ヨングの先発出場は目に見えて増え、いまやペドリとのダブルボランチはすっかり定着した感がある。

チーム内で再び牽引役を担うようになったことは、デ・ヨングの去就にも大きな影響を与えたようだ。

アメリカメディア『The Athletic』によれば、デ・ヨングは今年の夏にバルセロナを退団する意思はなく、このまま同クラブに残ることを既に決断したという。また、現在の契約が2026年6月末までとなっていることから昨年1月頃にバルセロナから提示されていた契約延長のオファーについても、近くデ・ヨング側とバルセロナとの間で交渉の場が設けられることになったとも同メディアは伝えている。

デ・ヨングは2019年7月にアヤックスから5年契約でバルセロナに加入。これまでバルセロナでは公式戦242試合に出場して19ゴール22アシストを記録している。

財政難のため最近は移籍市場の解禁が近くなるたびに主力選手の去就が話題となるバルセロナだが、今年の夏にデ・ヨングが売りに出されることはなさそうだ。

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