今夏の移籍も噂されているが…… 出番限られるギュレルはレアル残留を示唆 「マドリードが私にくれたプランを今も信じている」

今夏の去就が注目されるギュレル photo/Getty Images

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今季のプレイ時間は1088分

レアル・マドリードでプレイするトルコ代表MFアルダ・ギュレル(20)は今夏の移籍市場での動きが注目されている選手の1人だ。

2023年夏にレアルに加入した同選手は怪我の影響でレアルデビューが遅れたこともあり、昨シーズンは公式戦13試合の出場、プレイ時間も442分に留まったが、その中でも6ゴールをマーク。才能の片鱗を見せつけた。

しかし今シーズンも変わらずギュレルは出場機会が限られており、ここまでは公式戦30試合に出場し3ゴール5アシストを記録しているが、プレイ時間は1088分のみ。ヴィニシウスやロドリゴ、キリアン・ムバッペらスター軍団の中で定位置を確保することは簡単ではなく、出場機会を求めて今夏レンタル移籍の可能性が浮上していた。
そんななか、ネーションズリーグ・リーグA/B昇降格プレーオフにトルコ代表として参加していたギュレルはスペイン『MARCA』にてレアルでの将来について聞かれると、「レアル・マドリードは私にプランを与えてくれたし、私は今でもそれを信じている。私はマドリードで成功できると確信しているし、マドリードに家も買った。ハンガリーとの試合でわかるように、私は一生懸命に努力しているし、いつでもプレイできる準備ができている」とコメントし、残留を示唆した。

さらにギュレルは「私はレアル・マドリードのファンを愛しているし、彼らのサポートは私にとって非常に貴重だ。とても感謝している。私はこのチームでプレイし、重要な役割を担うためにレアル・マドリードに来た。そして、それを達成するまで戦い続けるつもりだ」と、定位置確保へ意気込みを語った。

同じく若手注目株のブラジル代表FWエンドリック(18)も出場機会に悩み、今夏の去就が注目されているが、レアルでもがく若き逸材たちの今夏の決断に注目集まる。

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