8強が揃った選抜高校野球 健大高崎、智弁和歌山、聖光学院等がベスト8進出! 東洋大姫路は2回戦敗退

ベスト8が出揃った春の選抜高校野球 photo/Getty images

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東日本5校 西日本は3校

第97回選抜高校野球大会は2回戦の日程が全て終了し、準々決勝に進出する出場校が揃った。

前回大会優勝校の健大高崎は福井の敦賀気比と対戦。初回で一挙4点を先取し、投げては背番号10の左腕・下重が5回まで無安打無失点の成績。六回に3点を奪われ1点差に迫られるもなんとか抑え、9回途中からプロ注目の右腕・石垣が登板。150キロ台の直球を繰り出し試合を締めた。試合は4−3で健大高崎が昨年に続く準々決勝進出を果たした。

今大会優勝候補の1校である兵庫の東洋大姫路は広島の広島商と対戦。二回に先発の木下が5安打を浴びると、味方のミスもありこの回一挙6失点。6回に2点を返すも反撃はそこまで、広島商は準々決勝へ進出し東洋大姫路は二回戦で敗退となった。なお、右肘の張りのため1回戦の1回で降板したプロ注目右腕・阪下はこの試合では登板しなかった。
準々決勝に進出した出場校は花巻東(岩手)、健大高崎(群馬)、横浜(神奈川)、西日本短大付(福岡)、広島商(広島)、智弁和歌山(和歌山)、聖光学院(福島)、浦和実(埼玉)。東北が2校、関東3校、近畿1校、中国1校、九州1校となった。なお、関東勢は3年連続で3校が準々決勝へ、近畿勢は智弁和歌山が残ったことで12年ぶりの近畿勢8強ゼロを防いだものの、近畿1校は2015年大会の大阪桐蔭以来10年ぶりとなった。

以下 準々決勝組み合わせ

第1試合 花巻東-健大高崎

第2試合 横浜-西日本短大付

第3試合 広島商-智弁和歌山

第4試合 聖光学院-浦和実

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