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ONEチャトリCEOの謝罪を受け、新たに騒動が発展 海人の所属ジムが事実隠蔽と憤慨 「ルールは何の為にあるのか?」「グレゴリアン、ONE、チャトリ、そちらのミス」「直接謝罪し、頭を下げろ!」|theWORLD(ザ・ワールド)|世界中のサッカーを楽しもう!

ONEチャトリCEOの謝罪を受け、新たに騒動が発展 海人の所属ジムが事実隠蔽と憤慨 「ルールは何の為にあるのか?」「グレゴリアン、ONE、チャトリ、そちらのミス」「直接謝罪し、頭を下げろ!」

シュートボクシングを代表するファイターの海人 (写真:本人インスタグラムより)

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対立する両者の意見

「ONE 172」で中止になったマラット・グレゴリアン対海人に関して、騒動が大きく発展している。

この試合が中止になった経緯は、グレゴリアンの前日計量の失敗に端を発する。

その後、キャッチウェイトでの交渉が行われるも決裂。試合が中止になったことに対し、ONEのチャトリ・シットヨートン会長兼CEOが大会後の会見で海人を批判した。「もし大きい体重差だったら合意しないことに同意する。しかし今回のケースは300グラム。恐れをなしたから、逃げたんだと思う」「彼はもっと小さいプロモーションで戦うべきだ」などと語った。
一方、この批判を受けて海人とシュートボクシング協会も抗議。体重オーバーが交渉決裂の理由ではなく、ONEを含めグレゴリアン陣営の対応の悪さが原因だったと反論し、チャトリCEOへ謝罪を要求した。

すると、その後ONEは公式ホームページを通して謝罪を表明。以下の通り、経緯の説明と海人への謝罪の言葉を連ねていた。

「皆様と同様に、私はマラット・グリゴリアン選手と海人選手の試合を楽しみにしておりました。グリゴリアン選手は制限時間を過ぎてハイドレーションテストをクリアし、350グラムの体重オーバーとなりました。この時点で、グリゴリアン選手にはファイトマネー総額の20%が没収され、海人選手に渡るというペナルティが科されていました。体重オーバーが1ポンド(約454グラム)未満の場合、世界の主要な格闘技団体における標準的な対応は、キャッチウェイトでの試合を交渉することです。当然ながら、海人選手が試合を辞退されたことに私は残念な気持ちを抱きました。 しかしながら、ONE ChampionshipのCEOとして、このような感情を記者会見の場で表現したことは不適切でした。海人選手の勇気の欠如に関する発言につきまして、心より謝罪し、正式に撤回いたします。海人選手は日本で高く尊敬されているチャンピオンです」

しかし、今回、この声明に書かれている経緯の説明が、事実と食い違うとして、新たに海人の所属する「TEAM F.O.D」がXに長文を投稿し、怒りを露わにした。

ポストされた抗議文は以下の通り。

「まず、制限時間を過ぎてハイドレーションテストにクリアとあるが。

ここが大事で。制限時間内にハイドレーションテストをクリアしないと失格とこちらは聞いてます。

その上、グレゴリアンはそのテストをやってられないと、大声を出して拒否して、姿を消しました。
その時点で彼はこの試合を拒否し逃げたんです。

それでも時間内までに戻ってきて、努力をした上でハイドレーションも計量もクリアできないのなら、その事情もわかるので、1キロオーバーであろうと2キロオーバーであろうと、こちらは試合はすると伝えていました。

ですが、彼は時間内にも戻ってこない、制限時間の13:00には、ハイドレーションテストをするドクター、計量するスタッフ、全ていなくなり、撤収しました。

そして彼が、1時間〜2時間過ぎて戻ってきて、ドクターや、第三者、もちろん僕達もいないところで、ハイドレーションテスト、計量をおこなって、ハイドレーションテストはクリアしたけど、体重はオーバーとなりました。

この事実を無しにするのはおかしいんです。

チャトリの言う制限時間を過ぎて、グリゴリアン選手は制限時間を過ぎてハイドレーシヨンテストをクリアし、350グラムの体重オーバーとなりました。この時点で、グリゴリアン選手にはファイトマネー総額の20%が没収され、海人選手に渡るというペナルティが課されていました。体重オーバーが1ポンド(約454グラム)未満の場合、世界の主要な格闘技団体における標準的な対応は、キャッチウェイトでの試合を交渉することです。然ながら、海人選手が試合を辞退されたことに私は残念な気持ちを抱きました。

と言ってますが、そもそも制限時間を過ぎた時点で(最初にも書いてますが)失格と聞いてます。
なので交渉する権利もなければ、ハイドレーションテストも計量もする権利もないはずなんです。

その時点で僕達は、グレゴリアンが試合を放棄して逃げたと判断しました。

その後、公開計量には出て欲しいと言われたので、公開計量会場に向かっている最中に、先程グレゴリアンが戻ってきて、ハイドレーションテストはクリアして、体重はオーバーした事を告げられ、ハイドレーションはクリアしたので、ペナルティーを払うので試合して下さい。と謝罪する事なく、淡々と機械的に話されました。

これが制限時間内の話なのであれば、チャトリの言っている事もわかるのですが、制限時間を過ぎた時点で失格なんです。
しかも、グレゴリアンが拒否して姿を消した事実もあります、なんらかの事情で遅れている等ならまだ話もわかるんですが。

チャトリやグレゴリアンが海人の事を責めている、体重たったの350グラムオーバーしてくらいでと言ってますが、体重のオーバーしたグラムなんてこちらは気にしていないんです。

最初に聞いている、制限時間内にハイドレーションテストクリアできない場合は失格というルールです。
そこが大事なんです!そのルールは何の為にあるのか?

そのルールの事をSB協会のスタッフが、ONEサイドに話してくれて、どういう事なのかと聞いたら、今度は訳のわからない、新しいルールをその場で言い出したんです。

制限時間を過ぎても、何時になっても、ハイドレーションテストをクリアしたら、交渉できると。
その場で勝手に都合のいいルールを作るというありえない事を言い出したんです。

そんな事がまかり通るなら、それはプロ選手でもなければ、プロの団体でもないんです。
その辺で喧嘩している人と同じなんです。

そんな最初からやる気もない、プロとしての自覚もない彼と、世界のトップ同士が闘う事を楽しみにしてくれてるいるファンの方に中途半端な形でお見せする事も失礼ですし、そんな彼と闘う意味もないので、こちらはお断りしました。

そしてその後、グレゴリアン、チャトリの海人に対しての暴言です。
チャトリの言うお金も1円も支払ってももらってないです。

海人は覚悟を持って今回この決断に至りました。
心無い言葉もたくさん言われてます。
海人がおこなった失敗では無く、グレゴリアン、ONE、チャトリ、そちらのミスで起こった事です。
海人に謝罪するのなら、海人に直接謝罪して、頭を下げろ!

そして、1番大事な事をすり替えるな」

果たして真実はどちらなのか、またこの騒動の行く末はどうなるのか。ちなみにグレゴリアンと海人は、両者とも今後再戦することはないと否定している。

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