ドジャースのベッツがOP戦最終戦で復帰 3打数無安打でミートに苦戦も、軽快な守備を見せて笑顔もこぼす

げっそり痩せた様子が心配されていたベッツ photo/Getty Images

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久々にMVPトリオが揃う

体調不良で欠場が続いていたロサンゼルス・ドジャースのムーキー・ベッツ内野手が、日本時間3月26日に行われたロサンゼルス・エンゼルスとのオープン戦に2番・ショートで先発出場した。

ベッツはここ2週間ほど食事を摂ると嘔吐を繰り返すなど、深刻な胃の不調が続いていた。その影響で体重が11キロも落ち、本人もメディアに「食事をするのが怖い」と語り、精神的な影響も出ていた。

ただ25日には、固形物を摂取できるほど体調が回復。デーブ・ロバーツ監督はこの日、彼が練習メニューを全てこなしたことと、26日のオープン戦に出場する方針であることを明かしていた。
そしてベッツはこの試合で初回に久しぶりに実践の打席に入った。その第1打席は、直球を振りに行き、バットに当てるも上手くミートできず、ボールの上を叩き三ゴロに倒れた。

3回に回ってきた第2打席は、初球を打ったが今度はボールの下を擦って一邪飛。6回の第3打席では修正し、カウント1-0から中前へ抜けそうな当たりを打ったが、ベース寄りに立っていたセカンドの好プレイで二ゴロに打ち取られた。

持ち前の積極性は変わらず見せたが、やはり久しぶりの実践にミートの感覚が完全には戻ってきていない様子だった。

一方、守備ではゴロやフライを軽快に捌き、笑顔を見せる場面も。気になるのはやはり打撃だが、果たして28日に迎える開幕戦は先発出場となるのか、その動向が注目される。

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