健大高崎のエース石垣が選抜最速の155キロを連発 「ストレートの出来がよく、出るかなと思った」と記録更新に自負

石垣は大会前に左脇腹を痛めていた photo/Getty Images

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155キロ以上にも意欲

健大高崎のエース石垣元気投手が、花巻東との準々決勝で8回から登板し、155キロのセンバツ最速をマークした。

これまでの記録は2008年に宇治山田商の平生拓也と2012年に大阪桐蔭の藤浪晋太郎がマークした153キロだった。

この試合、3番手で8回からマウンドへ上がると、先頭打者に初球153キロ、2人目も初球に外角高めに155キロを投げ、2球目も続けて155キロを出した。この回、155キロを連発し無失点で抑えると、9回も150キロ台のストレートをどんどん投げ込み、圧巻は最後の打者も155キロのストレートで空振り三振を奪った。
石垣は試合後に、この日のピッチングを振り返り「今日はストレートが一番よくて、出るかなと思いました」と選抜最速記録更新に自信があったことを明かすと「まだまだ出ると思います」と更なる記録樹立に意欲を見せた。

健大高崎はこの試合を9-1で勝利し、次戦28日に、横浜とベスト4をかけて戦う。

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