A・アーノルドの代わりにリヴァプールは誰を獲得すべきか 英紙は8人の候補を選出

退団濃厚なA・アーノルド Photo/Getty Images

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レアルへ去ることが濃厚だ

リヴァプールDFトレント・アレクサンダー・アーノルドのレアル・マドリードへの移籍が濃厚とされている。今季限りで契約が切れるA・アーノルドは、結局契約を更新することなくマドリードへと去ることになりそうだ。

長年リヴァプールの右サイドバックのファーストチョイスであったA・アーノルド。英紙『Daily Mail』は、代役に誰を据えるべきかと8名の選手をリストアップした。

実績のある右サイドバックを買うのであれば、パリ・サンジェルマンのアクラフ・ハキミ、ニースのジョナタン・クラウス、トッテナムのペドロ・ポロ、ナポリのジョバンニ・ディ・ロレンツォ、そしてレヴァークーゼンのジェレミー・フリンポンが候補に挙げられている。いずれもA・アーノルドと同じく攻撃的なプレイに特長がある選手だ。
ハキミは『SofaScore』によると今季A・アーノルドよりも2回多くチャンスメイクしており、なおかつ90分あたりのボールリカバリーにも優れている。こういった選手が獲得できれば穴埋め以上の成果も期待できるが、もちろん価格は障害となる。ハキミとPSGとの契約は2029年まで残っており、売りに出ている選手ではない。

より長期的な視野に立って若手を補強するという手もある。たとえばモナコのヴァンデルソンだ。ブラジル代表にも選出されるようになったこの23歳は攻撃性能だけでなく守備面でも活躍できる選手で、90分あたり5.6回のボールリカバリーはA・アーノルドを上回っているという。

トッテナムのジェド・スペンスはトッテナムで絶対的なレギュラーというわけでないにもかかわらず光るものを見せている。特にクロス精度には注目で、この特性はA・アーノルドの穴埋め役として適しているかもしれない。他にはPSGの22歳ゲラ・ドゥエの名が挙げられている。

現在チームにはコナー・ブラッドリーという優れた若手もいるが、攻撃やチャンスメイクの面ではA・アーノルドには及ばない。果たしてリヴァプールは代役として誰かを獲得するのだろうか。





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