アーセナルDFガブリエウは新契約にまもなく合意か 噂されたサウジへの移籍はなし

アーセナルの守備の中心ガブリエウ Photo/Getty Images

守備の中核だ

アーセナルDFガブリエウ・マガリャンイスは、新契約に合意間近であるようだ。『Football Insider』が伝えた。

同メディアにて、元マンチェスター・ユナイテッドのチーフスカウトだったミック・ブラウン氏が語ったところによれば、ガブリエウについてサウジアラビアのクラブから関心があると報じられた内容はおそらくフェイクであるという。

「こういったことの多くは代理人主導で、彼らのクライアント(選手)を話題にするんだ。このように、マスコミでも取り上げられる。代理人は監督のところへ行き、『誰々が彼に興味を持っている』という話をする。おそらくそれは事実ではなく、彼らはただ騒ぎを掻き回しただけだ」

「ガブリエウは新しい契約にサインする可能性が高い。アーセナルの状況を考えると、彼らが彼の移籍に賛成するとか、移籍を認めるとか、とても信じがたい」

ガブリエウはウィリアム・サリバとともにプレミアリーグで最少失点を誇るアーセナルの守備の中核となっており、来季いっぱいとなるガブリエウとの契約の延長はアーセナルにとって必須の事項であることは間違いない。

新SDとしてアンドレア・ベルタ氏の招聘が間近であるとされ、彼の最初の仕事はガブリエウ、サリバ、そしてブカヨ・サカとの契約延長をとりまとめることだと見られている。しかしガブリエウにとって、悩む理由もない話なのかもしれない。

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