スペイン代表での激闘を終えたすぐ後にリーグ戦 あまりに過酷な日程にペドリは「試合数が多すぎると、サッカーのレベルが下がってしまう」 

バルセロナでプレイするペドリ photo/Getty Images

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27日にオサスナ戦に臨む

スペイン代表での激闘を終えたのも束の間、バルセロナは27日に延期されていたラ・リーガ第27節のオサスナ戦をおこなう予定となっている。

スペイン代表にはバルセロナの選手も多く招集されているため、オサスナ戦は体力的にかなり厳しいものとなるだろう。スペインは今月20日、24日とネーションズリーグ準々決勝でオランダ代表と対戦しており、24日に行われた2ndレグは120分の戦いでも決着がつかないままPK戦へもつれ込んでいる。

2ndレグではバルセロナからFWラミン・ヤマルがフル出場し、MFダニ・オルモは84分間、84分からはオルモに代わってMFペドリが出場しており、このあたりの負担は気になるところ。
現代サッカーは過酷すぎるスケジュールが問題視されていて、この時期にネーションズリーグで延長まで戦うのはあまりに過酷だ。延長戦無しでPK戦突入のレギュレーションの方が少しはマシだっただろう。

スペイン『as』によると、ペドリは試合数が多くなればなるほどゲームのクオリティが低下してしまうと懸念を示している。

「72時間未満でリカバリーするのは難しいよ。試合数が多すぎると、サッカーのレベルが下がってしまう。スケジュールを受け入れないといけないけど、適切なリカバリーが重要であることも認識してほしい」

過密日程は怪我のリスクを高めることになり、ペドリも怪我に悩まされてきた選手だ。それだけにリカバリーの重要性を理解しているはずで、今回の日程変更には納得できないところもあるようだ。

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